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ダイビング体験で51歳父が死亡 長男は意識戻る 和歌山・串本

毎日新聞 2024年8月4日 15時58分

 4日午前11時ごろ、和歌山県串本町串本の沖合約20メートル付近で、ダイビングの体験中だった男性2人が沈んでいるのをインストラクターが発見した。県警新宮署などによると、2人は岡山県倉敷市の会社員、中田宏厚さん(51)と、高校生の長男(15)。中田さんは搬送先の病院で死亡が確認された。長男は意識がもうろうとした状態で搬送されたが、意識は戻ったという。

 署などによると、次男を含む家族3人でダイビングの体験中で、インストラクターが2人の姿が見えないのに気付き、付近を捜した。長男を先に救助し、その後に中田さんを助け出したという。付近の水深は3~5メートルで、署が詳しい事故の原因を調べている。【加藤敦久】

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