夏の風物詩、「山形花笠(はながさ)まつり」が5日、山形市中心部で始まった。7日までの3日間で135団体、約9700人の踊り手が参加する予定。
パレードは午後6時過ぎにスタート。踊り手は赤い紅花の造花をあしらった花笠を手に「ヤッショ、マカショ」の掛け声に合わせて練り歩いた。約800メートルのパレードコース沿道には多くの観光客が訪れ、会場は熱気に包まれていた。
期間中、昼間も祭りを楽しんでもらうために「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」では先頭でパレードに参加する「花笠舞踊団」による踊りの披露や指導などのイベントがある。【竹内幹】