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ケアマネが見たダブルケアの現実は? 独自調査の結果を13日配信

毎日新聞 2024年8月12日 12時0分

 子育てと家族の介護を同じ時期に担う「ダブルケア」が広がっています。

 高齢化で介護が必要な人が増える中、晩婚化や晩産化も重なって「育児を終えたら介護」という流れが崩れる社会の変化が背景にあります。あなたも近い将来、ダブルケアと向き合う日がくるかもしれません。

 子育てと介護という異なる負担と向き合うことは簡単ではありません。「じぶん時間」がなくなることで働きたくても働けなかったり、社会から孤立したりした人も少なくありません。

 ダブルケアは体力面や精神面、経済面の負担が一気にのしかかる深刻な問題ですが、国内の詳細な実態を追跡した統計はなく、公的な支援も行き届いていない状況です。

 この問題を追い続けている取材班は、ダブルケアの実態や課題に迫ろうと、新たな全国調査を試みました。

 注目したのは、介護家族といつもやり取りしている全国のケアマネジャーです。各地のケアマネは「現代社会の縮図」のような現場を身近でどのように見ているのか――。

 毎日新聞と介護・ヘルスケア事業会社「インターネットインフィニティー」(東京都)が共同で実施した調査の結果は13日午前6時、毎日新聞デジタルで配信します。【ダブルケア取材班】

ご意見や体験談をお寄せください

 30~40代の働く世代を中心に広がっているダブルケアについて、ご意見や体験談を毎日新聞社会部ダブルケア取材班のメール(doublecare@mainichi.co.jp)までお寄せください。

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