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ギョーザかぶった「めいすいくん」栃木県選管がご当地バージョン作成

毎日新聞 2024年9月4日 9時15分

 栃木県選挙管理委員会は選挙への関心を高めてもらおうと、選挙啓発の全国組織「明るい選挙推進協会」のイメージキャラクター「めいすいくん」のご当地バージョンを作成した。

 県のマスコットキャラクター「とちまるくん」を用いたものが2種類と、25市町の特徴を反映した計27種類が誕生した。

 例えば宇都宮市は、ギョーザをかぶり、次世代型路面電車(LRT)に乗った「めいすいくん」、小山市はコウノトリの格好をした「めいすいくん」と思川桜など愛らしいデザインのものが多い。

 今後、地方選挙だけでなく国政選挙も含め、県選管や市町の選管が、選挙期日のお知らせや投票の呼びかけなど啓発活動に自由に使うことができる。のぼりや配布用のポケットティッシュなどに、ご当地めいすいくんをあしらうことなどが想定される。

 投票率アップの効果について県選管の担当者は「投票参加意識を高め、現状より上がることを期待している」と話している。【有田浩子】

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