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「北斗の拳」と「水くみ」がコラボ 福岡・岡垣町でスタンプラリー

毎日新聞 2024年9月8日 13時30分

 人気漫画「北斗の拳」を忠実に再現したスマホゲームとコラボしたデジタルスタンプラリーなどのイベントが、福岡県岡垣町で開かれている。2023年に続く第2弾の企画で11月30日まで。【宮本勝行】

「北斗の水くみ」知名度アップ目指し

 岡垣町の波津海岸では、ひしゃくの形をした北斗七星の底の部分が響灘の海水をくむような珍しい光景「北斗の水くみ」を観察できることから、「北斗」つながりで企画した。

 第1弾は23年、町側の提案でスマホゲーム「北斗の拳 LEGENDS ReVIVE」とのコラボが実現し、登場人物のパネル展やスタンプラリーに約4500人が訪れるなど好評だった。町や「北斗の水くみ」の更なる知名度アップを目指し、24年も観察に適した時期にイベントを実施することにしたという。

 今回のデジタルスタプラリーは、町内の観光地や飲食店など13カ所に置かれたQRコードをスマホで読み取ると、AR(拡張現実)でケンシロウやラオウなど異なる登場人物が現れ、一緒に記念撮影などができる。うち7カ所を回ると景品と交換できる画面が現れ、限定缶バッジをもらえる。

 また、「観光ステーション北斗七星」には、ゲームのキャラクターと町の公式キャラクター「びわりん&びわすけ」をあしらった缶バッジ(10種類)を入れたカプセル自動販売機(1回200円)が置かれている。

 遠賀宗像自転車道には、ゲームのキャラクターを描いた距離看板が並ぶ。「北斗七星」にちなみ、スタート地点から6キロ地点まで1キロごとに計7枚設置し、全て撮影すると「観光ステーション」でコラボステッカーを受け取れる。

 問い合わせは岡垣町おかがきPR課(093・282・1211)。

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