日本列島は18日、関東から九州にかけての広い範囲が高気圧に覆われて気温が上昇し、東京都心と名古屋市で最も遅い猛暑日(最高気温35度以上)となった。これまでで最も遅かったのは東京都心が1942年9月12日、名古屋市は2023年9月16日だった。
気象庁によると、東京都心の最高気温は35・1度、名古屋市が36・4度だった。最も暑かったのは京都府舞鶴市の37・9度で、全国132地点が猛暑日となった。
東京都内は午後も厳しい暑さとなり、渋谷区のスクランブル交差点前では、午後1時半ごろ、日傘やサングラスで日差しを遮ろうとする人たちの姿が見られた。【堀智行】