<俳句>片山由美子選
夜食取るあとの段取り決めながら
(横浜市 斎藤山葉)
<短歌>伊藤一彦選
何回も会っていたってうれしくてするりと剥いて出す梨の舟
(取手市 奥山いずみ)
斎藤さんの句の季語は「夜食」。かつて農家の人たちが夜が長くなる秋に「夜なべ」をしたあと雑炊などの「夜食」を食べたことから秋の季語になりました。奥山さんの作品は好意を持つ人にむいてあげたという「梨の舟」が印象的です。
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毎日新聞 2024年10月7日 4時0分
<俳句>片山由美子選
夜食取るあとの段取り決めながら
(横浜市 斎藤山葉)
<短歌>伊藤一彦選
何回も会っていたってうれしくてするりと剥いて出す梨の舟
(取手市 奥山いずみ)
斎藤さんの句の季語は「夜食」。かつて農家の人たちが夜が長くなる秋に「夜なべ」をしたあと雑炊などの「夜食」を食べたことから秋の季語になりました。奥山さんの作品は好意を持つ人にむいてあげたという「梨の舟」が印象的です。
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