5日午前6時45分ごろ、大阪府柏原市国分東条町の国道で、13トントラックと乗用車2台、自転車が絡む多重事故があった。トラックの男性運転手(49)が病院に搬送されたが、間もなく死亡。乗用車と自転車を運転していた男性計3人も重軽傷を負った。大阪府警が事故原因を詳しく調べている。
府警柏原署によると、現場は片側1車線の直線道路。対向車線にはみ出したトラックが乗用車に次々と接触し、車道を走っていた自転車を巻き込んだとみられる。
事故で自転車に乗っていた男性(37)が肋骨(ろっこつ)を折る重傷。乗用車2台をそれぞれ運転していた男性2人も軽いけがをした。【二村祐士朗】