和歌山県橋本市の紀の川沿いの南馬場桜づつみで、「第4回かかしコンテスト」が開かれている。パリ・オリンピック陸上やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手や、2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」といった世相や流行を反映したかかしも登場し、通行する人たちの目を楽しませている。21日まで。
地元の学文路地区公民館が地域活性化につなげようと開催。市民やこども園など15団体・個人が手作りした15体が並び、かつて地域で行われていたという女相撲や、子どもたちがおばけなどにちなんで作ったかかしも。市内の女性会社員(46)は「力作ぞろいでびっくりした」と話した。
気に入ったかかしに投票でき、現地の看板にあるQRコードや同公民館で21日正午まで受け付けている。問い合わせは、同公民館(0736・34・1546)。【藤原弘】