千葉県袖ケ浦市のテーマパーク、東京ドイツ村で、恒例の「ウインターイルミネーション2024-2025」が開かれている。約5万平方メートルのエリアに約300万球のカラフルなLED電球が、秋から冬に移っていく季節の夜を幻想的に彩っている。
今回のテーマは、クラシックからディスコまで幅広い音楽を取り入れ、光と織りなす空間を体感できる「ギラギラ光響曲」。ライトアップされたオレンジと黄色のマリーゴールドに包まれた見晴らし台からは、ベートーベンなどの音楽家をイメージした「光の地上絵」が浮かび上がる様子が見られる。また、レストランや売店がある「マルクトプラッツ」では、「ディスコ」をテーマに1980年代の音楽などに合わせて光が点滅、ミラーボールの演出もある「光と音のショー」などが展開されている。
来年4月6日まで。問い合わせは東京ドイツ村(0438・60・5511)。【浅見茂晴】