「広島国際映画祭2024」(実行委主催)が22~24日、広島市中区のNTTクレドホールと市映像文化ライブラリーで開かれる。俳優や監督らゲストを迎え、短編を含む10カ国・地域の25作品を上映する。
オープニング上映は、映画祭常連の藤井道人監督の「青春18×2 君へと続く道」(24年、日本・台湾)。特別招待作品として審査委員長を務める橋口亮輔監督の最新作「お母さんが一緒」や、部谷京子・実行委代表が美術、故坂本龍一さんが音楽を担当した「黒の牛」(24年、蔦(つた)哲一朗監督)が上映される。
広島ロケの作品を紹介する「ヒロシマEYE」では、本木雅弘さんとKōki,(コウキ)さんが被爆した親子を演じた「TOUCH/タッチ」(アイスランド・イギリス)などが上映される。
また、短編コンペでは日本、韓国、台湾などのノミネート6作品を3人の審査員が審査する。
1日券は3000円(前売り2500円)。審査員で、特別招待の短編「LAYERS」をプロデュースしたMEGUMIさんのトークショー付き上映は3000円(指定席)。詳細は映画祭ホームページで。【高田房二郎】