1月18日の毎日新聞朝刊「今週の本棚」で掲載予定の本の主なラインアップを紹介します。
①藻谷浩介さん評『スパルタ 古代ギリシアの神話と実像』(長谷川岳男著・文春新書)
②岩間陽子さん評『ヴェニスのユダヤ人』(リッカルド・カリマーニ著、藤内哲也監訳、大杉淳子訳・名古屋大学出版会)
③加藤陽子さん評『笑いで歴史学を変える方法』(池田さなえ著・星海社新書)
④川畑博昭さん評『わたしの人生』(ダーチャ・マライーニ著、望月紀子訳・新潮クレスト・ブックス)
⑤松原隆一郎さん評『未完の建築 前川國男論・戦後編』(松隈洋著・みすず書房)
「話題の本」は三宅香帆さんが『恋愛社会学』を紹介
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、絵本作家の真珠まりこさんが『新装版 ソフィーの世界』上・下巻(ヨースタイン・ゴルデル著、須田朗監修、池田香代子訳・NHK出版)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、文芸評論家の三宅香帆さんが『恋愛社会学 多様化する親密な関係に接近する』(高橋幸、永田夏来編・ナカニシヤ出版)を紹介します。
「著者に聞く」は『国際理解には宗教がほぼ半分』(法藏館)の三木英(ひずる)さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)