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絶壁を流れ落ちる水、凍り付く造形美 熊本・古閑の滝に「氷瀑」

毎日新聞 2025年1月22日 13時49分

 熊本県阿蘇市の「古閑(こが)の滝」が真冬の冷え込みで今冬も凍りつき、美しい氷瀑(ひょうばく)を作り出している。

 最大落差100メートルを誇る滝は、火山の噴火で形成された外輪山の絶壁を流れ落ちる。古閑の滝観光組合によると、気温が氷点下で北風が壁面に向かって吹き上げると、滝が凍り付く。

 今冬は昨年末に初めて凍ったという。暖かくなると解けてしまうが、また条件を満たせば凍り付き、時間が止まったような氷の造形美が楽しめる。

 滝は2月22日まで土曜日限定で午後6~8時にライトアップしている。【平川義之】

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