大阪府教育庁や日本国際博覧会協会などは30日、万博に学校や学年単位で団体来場を予定する児童・生徒数を15日時点で約58万人と公表した。昨年8月に発表した約68万人から約10万人減少した。
移動手段別では貸し切りバス利用が約20万人▽大阪メトロ中央線利用が約22万人▽現地集合・現地解散が約13万人――などとなった。最短でも約850メートルある貸し切りバス降車場からゲートまでの暑熱対策として、小学校低学年の団体バスを優先的にゲート近くで乗降できるようにしたり、集合場所や道中に日よけのテント、ミスト付きの扇風機を設置したりして対応する予定という。【戸田紗友莉】