フィギュアスケート男子で1948年、52年冬季オリンピックを2連覇した米国のリチャード・バットン氏が30日に死去したことが報じられたことを受け、同じく五輪2連覇を成し遂げた羽生結弦さんがX(ツイッター)に追悼のコメントを投稿(ポスト)した。
羽生さんは、米フィギュアスケート協会のバットン氏の死を悼むポストを引用する形で31日夜に英語で投稿。「あなたと同じ世に生きられたことを幸せに思い、この思いを一生忘れません。あなたの言葉、人柄、そして残してくれたフィギュアスケートを決して忘れません」などとつづり「魂を込めて祈ります」と結んだ。
2014年ソチ、18年平昌の両五輪で連覇を果たした羽生さんは、バットン氏以来66年ぶりの快挙を達成した。【倉沢仁志】