吉本興業に所属する男性タレント2人がオンラインカジノで賭博をしていた疑いがあるとして、警視庁が任意で事情を聴いていたことが捜査関係者への取材で判明した。他にも吉本興業に所属する複数のタレントがオンラインカジノで賭博をしていた可能性があるといい、警視庁は任意で調べる方針。
捜査関係者によると、事情聴取を受けた2人は、スマートフォンなどを使ってインターネット上のオンラインカジノにアクセスし、賭博をした疑いがある。2人とも関与を認めているという。
吉本興業は5日、所属する一部タレントについて、コンプライアンス違反の疑いがあることが判明したため活動を自粛すると発表した。外部の弁護士らを交えて事実関係を調査するといい、「関係各所の皆様及びファンの皆様には大変ご迷惑とご心配をおかけいたします」としている。【加藤昌平】