鹿児島地方気象台は23日、奄美地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
23日の奄美地方は太平洋高気圧の影響を受け、青空が広がりました。向こう1週間も晴れる日が多い見込みです。
気象台は午前11時に、奄美地方が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。今月20日の沖縄地方に次いでことし全国2番目の発表で、平年より6日早く、去年より2日早い梅雨明けとなりました。
なお九州南部は今月8日に梅雨入りしていて、平年の梅雨明けは7月15日ごろです。
一方、薩摩、大隅地方では24日の未明から25日にかけて土砂災害などに十分な注意が必要です。24日夕方までに予想される24時間雨量は薩摩、大隅地方で150ミリです。
なお、大雨で線路に土砂が流れ込み、一部区間で運転見合わせが続いていたJR指宿枕崎線は、24日の始発から全線で運転を再開する見込みです。