Infoseek 楽天

鹿児島県警で相次ぐ不祥事受け 県公安委員会と県警が対策会議 増田委員長「県民の代表として厳しい意見を述べる」

MBC南日本放送 2024年6月26日 18時55分

鹿児島県警の一連の不祥事を受けて、県公安委員会と県警は26日、対策会議を開きました。

県警では今年4月以降、現職の警察官や元幹部のあわせて4人が情報漏えいなどで逮捕・起訴されていて、警察庁は、一連の不祥事を検証する特別監察をはじめました。県警は来月中をめどに再発防止策を取りまとめる予定です。

(県公安委員会 増田吉彦委員長)「公安委員会は、県警の再発防止対策の策定過程で県民の代表として、厳しい意見を述べていく」

相次ぐ不祥事を受け開かれた26日の会議には、県公安委員会の委員長や、県警の警務部長や首席監察官などおよそ30人が出席しました。

冒頭で県公安委員会の増田吉彦委員長があいさつし、警察組織の風土に踏み込んだ原因分析と対策を検討するよう意見を述べました。

会議は今後、週に1度開かれ、不祥事の防止策について話し合われる予定です。

県警は西畑知明警務部長をトップとしたおよそ30人態勢の不祥事対策のチームを中心に、検討を進めていく方針です。

この記事の関連ニュース