鹿児島と奄美大島を結ぶJALグループの航空路線が就航して、きょう7月1日で60周年を迎え、鹿児島空港でセレモニーが開かれました。
1964年7月1日、東亜航空が鹿児島、奄美大島線の運航を始めました。JALグループではこの20年でおよそ467万人が利用し、現在は1日に7往復運航しています。
1日は、関係者らが奄美群島の島唄で60年を祝いました。
（日本航空執行役員兼ジェイエア 本田俊介社長）「ここから先も生活路線、ビジネス路線、観光路線を維持していきたい。自然をしっかりと保護しながら観光客に来ていただける、そういうかたちに進めていきたい」
鹿児島と奄美大島の利用客は、コロナ禍で一時6割ほどまで落ち込んだもの、現在はコロナ前を上回っていて、夏に向けてさらに増えていく見込みだということです。