SNSで知り合った男性に薬を飲ませてこん睡状態にさせ、現金15万円を盗んだとして鹿児島市の販売店員の女が逮捕されました。
こん睡強盗の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市唐湊3丁目の自称・販売店員、大庵愛梨容疑者(25)です。
鹿児島中央警察署によりますと、大庵容疑者はおととし8月、鹿児島市のビジネスホテルで、SNSで知り合った20代の男性に薬の錠剤を飲ませてこん睡状態にさせ、財布から現金15万円を盗んだ疑いがもたれています。
目覚めた男性が財布からお金が盗まれていることに気づき、警察が防犯カメラや携帯電話でのやりとりなどから容疑者を特定しました。2人はSNSで知り合い、その日初めてあったということです。
大庵容疑者は「お金をとったことは間違いないが、昏睡させてお金をとろうとはしていない」と容疑を一部否認しています。
警察は大庵容疑者が睡眠薬を飲ませて犯行に及んだとみて、余罪などを調べています。
※大庵容疑者の「庵」は奄に点々