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世界初の3Dホログラム採用 どこが違う?新紙幣 肖像透かしにNIPPON文字も 鹿児島

MBC南日本放送 2024年7月3日 19時11分

きょう3日、両替してきました新紙幣です。2004年以来20年ぶりにデザインが変わりました。

日本銀行によりますと、この20年で印刷技術が向上しており、偽造を防ぐなどの狙いから新紙幣導入したということです。そのため、新紙幣には様々な技術が施されています。

まず、紙幣左にあるこちらの肖像です。紙幣では世界で初めて3Dホログラムと呼ばれる技術が導入され、立体的な肖像が見る角度によって変化します。5千円札と1万円札にある図形も変化します。

さらに、肖像の透かしに細かなすき入れ模様が加わった他、裏面を傾けるとローマ字で「NIPPON」の文字が。

また、手触りも...額面の数字などはインクが盛り上がり、触るとざらざらしています。

20年前は1年で6割ほどの紙幣が入れ替わったということなので、両替に行かなくてもみなさんの手元に来る日が近いかもしれません。

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