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「災害から1人でも多くの命を救いたい」 十管・赤松宏樹新本部長就任 海洋進出強める中国については… 鹿児島

MBC南日本放送 2024年7月10日 20時3分

南九州3県の海を管轄する第十管区海上保安本部の新しい本部長の就任会見が開かれました。海洋進出を活発化させる中国軍を念頭に、「十管の役割はますます重要になる」と強調しました。

(第十管区海上保安本部 赤松宏樹本部長)「災害から1人でも多くの命を救っていきたい」

今月1日付けで十管の新たな本部長に就任したのは、赤松宏樹本部長(57)です。

赤松本部長は熊本県出身で、1986年に海上保安大学校に入学。その後、熊本海上保安部長などを歴任し、2022年4月から十管本部の次長を務めました。2016年の熊本地震の際には、現地対策本部長として災害支援を指揮したということです。

会見では、災害対応の強化とともに、海洋進出を活発化させる中国について…。

(第十管区海上保安本部 赤松宏樹本部長)「外国船舶の活動を監視・警戒し、海上における法の執行機関として、冷静かつ毅然と対応していきたい」

「十管の果たす役割は、ますます重要になっていく」と強調しました。

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