酒気帯び運転をしたとして鹿児島県警の巡査長が停職1か月の懲戒処分を受けました。
12日付けで停職1か月の懲戒処分を受けたのは南さつま警察署の30代の巡査長です。
県警によりますと巡査長はことし3月9日、南さつま市内で酒気帯び運転をしました。自分の車で出勤した後、簡易のアルコールチェックで基準値以上の数値が検出され、自ら上司に報告したということです。
巡査長は「前の夜に飲んだ酒が残っているという認識がなかった」という趣旨の話をしているということです。
牛垣誠首席監察官は「組織を上げ非違事案対策に取り組むさなか、こうして非違事案を発表することになりお詫び申し上げる。信頼の回復・再発防止に全力を尽くしていく」とコメントしています。