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県警の巡査長 酒気帯び運転で停職1か月の懲戒処分 南さつま署の30代 鹿児島

MBC南日本放送 2024年7月12日 19時23分

酒気帯び運転をしたとして鹿児島県警の巡査長が停職1か月の懲戒処分を受けました。

12日付けで停職1か月の懲戒処分を受けたのは南さつま警察署の30代の巡査長です。

県警によりますと巡査長はことし3月9日、自家用車で通勤時に酒気帯び運転をしました。出勤後、簡易のアルコールチェックで基準値以上の数値が検出され、自ら上司に報告したということです。

前日の夜、500ミリの発泡酒3本から4本を飲み、その後、7~8時間寝たということで、「アルコールが残っているとは思わなかった。警察官としての自覚が足りなかった」と話しているということです。巡査長は酒気帯び運転の疑いで書類送検され、不起訴処分となっています。

県警は、個人の特定につながるとして、巡査長の所属する課や性別を明らかにしていません。

牛垣誠・首席監察官は「組織を上げ非違事案対策に取り組むさなか、こうした発表をすることになりお詫び申し上げる。信頼の回復・再発防止に全力を尽くしていく」とコメントしています。

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