参議院議長で鹿児島選挙区選出の自民党の尾辻秀久さん(83)が来年、引退することを受け、自民党県連は後任候補の立候補者を今月末まで募ることを決めました。
(自民党鹿児島県連 森山裕会長)「立候補をしたいと強く思っている方々は申し出ていただくよう、きょう決めさせていただいた」
これは13日、鹿児島市で開かれた自民党県連の会議で決まったものです。
参議院議長で鹿児島選挙区選出の自民党の尾辻秀久さん(83)は、年齢や体力面から来年夏の参院選に立候補せず今期での引退を表明しました。
(自民党鹿児島県連 森山裕会長)「(尾辻議長は)お父上を戦争で亡くしているので、同じ境遇の人たちへの思い、また国が平和であることがいかに大事か、という思いは我々は学ばなければならない」
後任候補は自民党員であることが条件で、県連は今月末までに申請を受け付けます。その後、執行部役員や選対常任委員会が中心となり人選を進めるということです。