「海の日」のきょう7月15日、桜島フェリーでは小学生が「一日船長」を務めました。
桜島フェリーの「一日船長」に任命されたのは、桜島にある桜洲小学校6年の森枝夢結さんと桜峰小学校6年の濱村麗斗さんの2人です。
かごしま市商工会桜島支部などが、地元の児童らに桜島フェリーへの愛着を深めてもらおうと、毎年「海の日」に合わせて行っています。
一日船長の2人は制服姿で、乗客を出迎えました。
(乗客)「かわいい。あいさつはしっかりできていたと思う」
(記者)「普段はなかなか体験することのできない操舵に挑戦しています。表情は真剣そのもの」
2人は操舵室で舵の操作を体験したり、乗組員から画面の見方を教わったりしました。
そして船内放送にも挑戦しました。
(桜洲小6年・森枝夢結さん)「本日のご乗船、誠にありがとうございました」
(桜峰小6年・濱村麗斗さん)「難しかったことは操縦することで、曲がったりまっすぐしたりするところが難しかった」
(桜洲小6年・森枝夢結さん)「緊張したけど楽しかった。放送が一番楽しかった」
緊張しながらも貴重な体験を楽しんだようです。