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夏の風物詩・照国神社六月灯はじまる

MBC南日本放送 2024年7月15日 18時57分

鹿児島の夏の風物詩、照国神社の六月灯が15日から始まりました。中継でお伝えします。

鹿児島市の照国神社の六月灯は、島津家が先祖供養のために灯ろうをともしたのが始まりとされています。去年はおよそ10万人が訪れ、県内最大の六月灯です。

境内には高さ50センチほどの小さなものから、幅2メートル70センチの大きなものまで、合わせておよそ800個の灯ろうが飾られています。

灯ろうの絵は、鹿児島市内外の幼稚園児から高校生が描いたもので、スイカやかき氷、縁日の様子など夏を感じさせるものから、子どもに人気のキャラクターなどさまざまです。

六月灯にいらっしゃる人の中には、自分が描いた灯ろうがどこに飾られているかを見に来る人もいるのではないかなと思います。

大鳥居の近くまでやってきました。このエリアは午後5時から車の通行を規制し、歩行者が自由に歩けるようになっています。道路の両サイドには出店がずらりと並んでいて、今年は100店舗以上が出店するということです。

照国神社ではこのあと、午後8時半ごろをめどに花火が打ち上げられます。また、六月灯限定の御朱印もあります。参拝に合わせて受けてみてはいかがでしょうか。

さて、照国神社の六月灯は15日と16日の2日間行われ、周辺の道路は車の通行が規制されます。

午後5時から鳥居前と中央公園そばの車の通行が規制され、午後6時からは照国神社前交差点でも規制が始まります。通行規制は午後10時までとなっています。周辺を通行される際は、ご注意ください。

ここまで、照国神社・六月灯の会場からお伝えしました。

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