営業担当として勤務していた鹿児島市の会社から売上金およそ45万円を着服し横領したとして、香川県に住む会社員の男が、逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、香川県丸亀市に住む会社員の男(34)です。
鹿児島西警察署によりますと、男は、鹿児島市内の会社に勤務していた2019年8月下旬から20年9月下旬までの間、会社の売上金およそ45万円を着服して横領した疑いが持たれています。
男は当時、営業担当で、取引先から集めた売上金をおよそ10回にわたって着服し、横領していたということです。
男が退職したあと、会社が21年6月に告訴状を出し、警察が捜査していました。警察の調べに対し、男は「借金を返済するために、横領したことは間違いない」と容疑を認めているということです。