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九州南部梅雨明け 平年より2日遅い発表「熱中症対策して遊びたい」「前撮り日和だけど暑すぎる!」

MBC南日本放送 2024年7月17日 19時0分

気象台は17日、九州南部の梅雨明けを発表しました。平年より2日遅く、去年より8日早い発表です。

九州南部は向こう1週間、晴れる日が多い見込みで、気象台は午前11時に「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より2日遅く、去年より8日早い梅雨明けです。

鹿児島市の公園では、水遊びをする家族連れの姿が見られました。

(記者)「きょうは暑いね」
(姶良市からきた家族)「うん」「時間帯を気を付けながら、熱中症対策しながら遊びたい」

17日は薩摩川内市で35.2度、鹿児島市で35度など、県内33の観測地点のうち9地点で今年の最高気温を観測。そんな中…。

(記者)「梅雨明けして青空が広がる鹿児島市。公園ではカップルが挙式を前に記念撮影しています。幸せそうですが、着物姿でとても暑そうです」

今年4月に結婚し、9月に披露宴を控えているこちらの夫婦。携帯扇風機や保冷剤で体を冷やすなど、熱中症対策をとりながら撮影に臨んでいました。

(記者)「九州南部、梅雨明けですよ」
(日置市の夫婦)「え、そうなんですね!天気が良くて前撮り日和だった、暑すぎる。(着物の)中に保冷剤が入っている」

梅雨入りした6月8日以降の九州南部の総雨量は、局地的な大雨の影響で、鹿児島で1158ミリ、枕崎で1120ミリ、阿久根で1110.5ミリなど1000ミリを超え、平年の雨量を上回ったところもありました。

県によりますと、県内で確認された大雨による被害は、建物の損壊3棟、床上・床下浸水42棟、土砂崩れ47件でけが人はいないということです。

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