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わいせつ行為で学校職員2人を懲戒免職 鹿児島県教委が懲戒処分5件発表

MBC南日本放送 2024年7月17日 19時9分

県教育委員会は被害者にわいせつな行為を行った教諭など5人を、懲戒処分にしたと発表しました。

県教委によりますと、県内で被害者にわいせつな行為を行ったとして懲戒免職処分となったのは、姶良・伊佐地区の県立学校に勤める男性事務長と、大隅地区の中学校に勤める男性教諭です。それぞれ「親密になるうちに行為に及んだ」「自分自身の甘さが出てしまった」と話しているということです。

なお、男性教諭の勤めていた中学校の男性校長も、わいせつ事案を教育委員会に適切に報告しなかったとして減給1か月の懲戒処分を受けました。

このほか、大隅地区の県立学校に勤める男性校長は、教諭や教育実習生あわせて3人に対し「中途半端な仕事をするな。教員としての資質がない」などとパワハラ発言をしたとして、減給6か月の懲戒処分。さらに、大島地区の中学校の男性教諭は、授業中に生徒1人を足で蹴ったとして戒告処分を受けました。

県教委の中島靖治教職員課長は「誠に遺憾、不祥事根絶に取り組む」とコメントしています。

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