鹿児島県南さつま市で超早場米の「金峰コシヒカリ」の収穫が始まっています。17日は地元の小学生が稲刈り体験をしました。
稲刈りをしたのは南さつま市の義務教育学校・金峰学園の5年生56人です。
出荷のはやい早場米の稲刈りは通常8月に行われますが、温暖な気候をいかした「金峰コシヒカリ」は早場米よりも出荷が早い超早場米として例年7月に稲刈りをします。
17日は児童らが学校前の田んぼで、地域の人に鎌の使い方を習いながら稲を刈りました。
はじめは苦戦していましたが、コツをつかむとスピードも早くなり楽しみながら次々と刈り取っていました。
(5年生)
「ちょっと難しかった。白ご飯にして魚と一緒に食べる」
「みんなで話しながら稲を刈るのが楽しかった。みそ汁とかと一緒に食べたい」
収穫した米は各自で持ち帰ったり、秋の交通安全運動キャンペーンで配ったりするということです。「金峰コシヒカリ」の収穫は今月末まで続きます。