今月24日の「土用の丑の日」を前に、鹿児島県大崎町の保育園で18日、給食にうなぎが出されました。
給食にうなぎのかば焼きが出されたのは、大崎町の大丸保育園です。子どもたちに地元特産のうなぎを味わってもらおうと、6年前からうなぎを養殖する保護者から提供を受けて、給食に出しています。
18日は、およそ50人の園児が、ご飯に乗ったかば焼きをおいしそうに食べていました。
(園児)「めちゃおいしい」「おいしい」
(大丸保育園・櫻井智夏美さん)「まだまだ暑い夏が続くが、職員も子どもたちも一緒に、暑い夏を乗り越えていけたらいい」
県内で昨年度とれたウナギの稚魚シラスウナギの漁獲量は767キロで、直近10年間で最も多くなりました。
またウナギの価格について、県の担当者は「シラスウナギの漁獲量は全国的には低調のままで、養殖コストが上昇していることもあり、大幅に安くなるようなことはないと考えられる」と話しています。