昨年度の県内の農林水産物の輸出額はおよそ367億円で、2011年度以降、最高額となったことが明らかになりました。
県によりますと、昨年度の県内の農林水産物の輸出額はおよそ367億円で、前の年度より12%増え、2011年度の公表開始以降、最高額を更新しました。
内訳をみると最も増えたのはお茶やサツマイモなどの農産物で、およそ44億円と、前年度と比較して89%増加しました。
特にお茶に関しては、健康志向や日本食への関心の高まりが背景にあるとしていて、アメリカやEUへの抹茶の輸出が増えたということです。
(塩田知事)
「輸出目標額約500億円の実現に向けて官民一体となって輸出拡大に取り組みたい」