鹿児島市の製材所で23日未明、火事があり、木材などを保管する倉庫が全焼しました。
鹿児島西警察署によりますと、23日午前0時半前、鹿児島市直木町の中原木材加工センターから「炎が出ている」と、近くの住民から110番通報がありました。
火はおよそ5時間後に消し止められましたが、この火事で中原国義さんが経営する、木材加工センターの木造平屋の倉庫1棟と隣接する工場の一部、合わせて130平方メートルを焼きました。倉庫には木材などが保管されていたということです。
出火当時、製材所に人はおらず、この火事によるけが人はいませんでした。
また、23日は午前9時半ごろ奄美市笠利町でも火事があり、木造トタン葺き平屋の倉庫1棟、84平方メートルが全焼しました。けが人はいませんでした。
いずれの火事も警察で出火原因など調べています。