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「土用丑の日」うなぎ店に長い列…稚魚低水準も価格据え置き「暑さ乗り切る栄養を」 鹿児島市

MBC南日本放送 2024年7月24日 19時5分

24日は「土用の丑の日」。鹿児島市天文館のうなぎ専門店では…

(記者)「ちょうどお昼時、お店の前には長い列ができている。お店のみなさんもとても忙しそう」

1年で最も忙しいという土用の丑の日。大隅産のウナギを普段の2倍仕入れたといいます。

かば焼きの値段は1人前2切れで1480円。去年4月以降、価格は据え置きました。

県内のウナギの稚魚=シラスウナギの漁獲量は、昨年度はこの10年間で最も多くなり、ウナギの仕入れ値は去年より下がったということですが、低水準には変わりなく、高値が続いています。

24日は、厳しい暑さを乗り越えようと、県内外から客が訪れていました。

(枕崎から)「おいしい」

(鹿児島市から)「年に1回、食べようかなと思って。暑いし乗り切ろうかな」

(Q.初めて食べてどう?)
(小学5年生)「おいしい」

(神奈川県から)「最近暑いのでスタミナをつけて過ごしたい」

(うなぎの末よし 奧山直博社長)「うなぎ屋にとっては1年1度の大イベント。この暑さを乗り切るために、栄養つけて元気をつけて、夏の名物として食べてもらえれば」

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