県が交流協定を結んでいる中国トップレベルの大学・清華大学の学生らが来日し、鹿児島の大学生と交流しました。
中国・北京にある清華大学は中国トップクラスの総合大学で、県は2013年に教育や経済分野などで協定を結び、交流を進めています。
この日は、清華大学の学生や教員ら18人がコロナ禍を経て5年ぶりに鹿児島を訪れ、鹿児島大学や志學館大学の学生と一緒に、志學館大学の原口泉教授から、明治維新や鹿児島と中国の歴史的なつながりなどについて学びました。
その後、日中の学生で互いに趣味や学生生活などを紹介しました。
(清華大学人文学院2年生)「鹿児島と中国のつながり・歴史など大変勉強になった。鹿児島の景色は一生忘れられない思い出になった」
(志學館大学人間関係部2年 文岡瞳子さん)「(清華大学の学生は)国際的な視野がすごく広いと感じた。中国と交流する機会は増えていくと思う、今回の交流を生かせていけたら」
県は今後も清華大学と鹿児島の大学生の交流を続けていきたいとしています。