肝付町の内之浦銀河アリーナで子どもたちが防災について学ぶイベントが開かれました。
この「子ども防災スクール」は、防災について学んでもらおうと肝付町が行ったもので、町内の小学生24人が参加しました。
初めに、大隅河川国道事務所の担当者が河川の洪水対策や道路の維持管理、桜島の火山災害対策など仕事の内容について説明。大雨などによる災害の恐れがある場合は、身の安全を確保するよう呼びかけました。
その後、災害時に出動する照明車など災害対策車両の見学などが行われました。
（参加した児童）
「（川の）氾濫で、防災する時には、ハザードマップとか見てしたらいいと思いました」
（肝付町総務課 中俣嵐翔さん）
「災害対策車両とか（川の）生き物とかですね、見て実際に感じてもらう、そういった取り組みができたので、子どもたちが喜んでいる姿を見られたので、きょうをきっかけに防災について学んでもらえたら」
また、児童らはカレーライスなどの非常食作りにチャレンジし、自分たちで作った非常食を試食しました。