Infoseek 楽天

神村学園が連覇で3季連続の甲子園出場 8打点の猛攻で樟南破る 鹿児島

MBC南日本放送 2024年7月27日 17時40分

甲子園出場をかけた高校野球選手権鹿児島大会は27日が最終日。猛暑の夏を制し、頂点に立ったのは?

決勝は、連覇を狙う神村学園と、3年ぶりの優勝を目指す樟南が対戦。

試合が動いたのは2回表。ヒットで出塁した先頭・岩下が盗塁で得点圏に進み、打席には、6番・上川床。このタイムリーで神村が先制します。

さらに、1番・増田。去年、夏の甲子園ベスト4を経験した3人の活躍で、神村が2点を奪います。

一方、追いかける樟南は、毎回のようにランナーを出しますが、神村先発・今村の勢いのあるストレートと鋭い変化球を交えた、緩急あるピッチングを前にあと1本がでません。

すると、流れは神村に。4点リードで迎えた7回表、1アウト満塁の絶好の場面で、キャッチャーの木下。走者一掃のタイムリー3ベース。女房役の一振りで今村の好投に応えます。

最終回もマウンドに上がった今村はノーアウト満塁とこの日1番のピンチを迎えます。今村は、ここから圧巻の3者連続三振でゲームセット。

8対0で、神村学園が、2年連続7回目の優勝を果たしました。

一方樟南は敗れたものの決勝までの6試合通じてノーエラーと、伝統の堅い守りで声援に応えました。

夏の甲子園は来月7日に開幕します。

この記事の関連ニュース