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“今年最強の開運日”宝くじに300人が列「びっくり、こんなに多いとは」婚姻届は通常の3倍 鹿児島

MBC南日本放送 2024年7月29日 20時9分

きょう7月29日は、暦の中で最も吉日とされる「天赦日」と新しい物事をスタートするのに良い日とされる「一粒万倍日」「大安」などが重なり、“今年、最強の開運日”とも呼ばれています。
街を取材すると、幸運を求める人たちの行列や混雑が起きていました。

(並んでいる人)「びっくりです。こんなに多いとは」

(レポーター)「この時間、すでに御着屋交差点の近くまで列が伸びています」

29日午前、天文館に出現した長い列。行列の先に何があるのか、追ってみると…。

150メートルにおよぶ列の先にあったのは、宝くじ売り場です。「今年、最強の開運日」ともいわれる29日は、午前10時半ごろに最大300人が列を作りました。

天文館チャンスセンターでは、去年10月から先月までに1000万円以上の高額当選者が7人出ていて、その額、あわせて20億円を超えています。売り場では今、1等・前後賞あわせて7億円が当たるサマージャンボ宝くじなどが販売されています。

(購入者)
「1時間ぐらい並んだ。(Q.当たったら?)まずは貯金かな」

「(Q.この日に合わせて来た?)そうですね。亡くなった夫が宝くじが趣味だった。当たったら家を買う。それが夫の夢だったから」

「グループで買った。180枚で15人ぐらいで買った。(Q.当たったら何に使いたい?)子どものこととか」

一方、鹿児島市役所では…。

(記者)「縁起の良い日ということで、きょうは婚姻届を出すカップルの姿も多くみられます」

午前中から婚姻届を出しにカップルが次々と訪れていました。

2年間の交際を経て結ばれた2人は…。
「うれしい、緊張している。これからどんな人生が始まるのかと思うとドキドキ」

趣味のゲームで愛を深め、鹿児島と神奈川での4年間の遠距離を乗り越え夫婦となった2人。喜びもひとしおです。

「やっと夫婦になれた。遠距離を乗り越えられたのでよかった」「幸せいっぱいな家庭を築きたい」

大学時代にサークルで出会い、交際しているというこちらの2人。29日は、“今年、最も縁起がいい日”だけでなく、2人にとってはさらに特別な日のようで…。

(職員)「本日は令和6年7月29日です」

「縁起がいい。いろいろ重なっていい日というのと、(29日で)肉の日も重なっていたので、いくしかないと選んだ」「今日も何かしらお肉を食べてお祝いしたい」
「いいことばかりではないと思うで、協力して乗り越えていけたらいい」

鹿児島市によりますと、普段は1日10~15件の婚姻届が出されますが、29日は午後5時すぎまでに39件の届け出があったということです。

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