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違法なスロットやポーカー賭博の収益200万円受け取った疑い 組員の男ら2人逮捕

MBC南日本放送 2024年7月30日 18時44分

違法なスロットやポーカーなどの賭博で得た収益と知りながら、現金あわせて200万円を受け取った疑いで暴力団幹部ら男2人が逮捕されました。

組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組の鹿児島市の傘下組織幹部の自称・松下光生容疑者(66)と、薩摩川内市宮崎町の無職・児玉葵容疑者(38)です。

鹿児島県警によりますと、2人はことし1月から5月までの間に、スロットやポーカー、バカラといった違法な賭博で得た収益と知りながら、その一部現金あわせて200万円を受け取った疑いがもたれています。

県警は、ことし5月と6月に鹿児島市の賭博店の従業員3人と客の男2人のあわせて5人を逮捕していて、その捜査から今回の2人が浮上し、30日に逮捕しました。

暴力団幹部の松下容疑者が受け取った現金90万円は、賭博店の用心棒代とみられています。

県警は2人の認否や関係性について「捜査に支障がある」として明らかにしていません。県警は今後、金の流れなどをさらに調べる方針です。

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