山形屋が設立した持ち株会社の会長に、九州経済研究所の中元公明社長が就任することが決定し、あす8月1日から新体制が始まります。
山形屋は経営悪化を受けて私的整理の一種「事業再生ADR」を申請し、先月24日付けで持ち株会社の山形屋ホールディングスを設立しました。
山形屋によりますと、31日の取締役会でホールディングスの役員体制が決定し、トップの取締役会長に鹿児島銀行の関連会社・九州経済研究所の中元公明社長が就任しました。
また、代表取締役社長に山形屋の岩元純吉会長。取締役に山形屋の岩元修士社長、鹿児島銀行から1人、東京のファンド運営会社の1人が就任しました。
持ち株会社の資本金は5400万円で、現在24社ある関連会社を15社に再編成し、新体制は1日から始動します。