県内有数の梨の産地・さつま町で31日、収穫祭がありました。
さつま町では生産者団体に加入する6戸の農家が梨を栽培していて、きょうは神囿勝美さんの農園で収穫祭がありました。
学校で梨の苗を育てている町内の薩摩中央高校の生徒らが参加し、収穫した梨を試食しました。
(薩摩中央高校の生徒)
「しゃきしゃきしていて甘くてうまかった」
「とてもみずみずしくて甘くておいしかった」
(生産農家 神囿勝美さん)「梅雨明け後もいい天気が続き、糖度も上がっている。暑い夏をさつま町の梨を食べて、乗り切ってもらえたらありがたい」
生産者団体によりますと、10月ごろまでに160トンを収穫し、そのほとんどがさつま町内で販売されるということです。