認定こども園で園児たちに花火の安全な使い方を伝える出前教室が開かれました。
薩摩川内市消防局のおもちゃ花火教室は夏を迎える中、園児たちに花火の正しい遊び方を伝え、けがや火災の予防につなげようと開かれています。1日は園児65人の入来町にある認定こども園びぼあで行われました。
まず消防隊員がライターなどで直接火をつけたり、人に花火を向けたりしてはいけないことを動画とともに実演しました。
そして園庭に移動し、隊員がひとりひとりにつきそって園児がローソクから火をつけ花火を楽しみました。
(薩摩川内市消防局 山口洋一・予防調査係長)「花火はとてもきれいで楽しいものだけれど、こわいものでもあるということを認識して家庭でも楽しく花火をして欲しい」
教室は市内18のこども園などで行われます。なお16日金曜日には市中心部の川内川河川敷で川内川花火大会が開かれます。