日本時間の3日夜から、パリオリンピック™の柔道混合団体が行われ、鹿児島南高校出身の高山莉加選手が出場し、日本の銀メダル獲得に貢献しました。
柔道混合団体は、体重別に設定された6つの階級に男女3人ずつが出場。選手は、普段と違う階級で戦うケースもあります。
高山選手は2回戦と準々決勝で70キロ超級に出場したものの連敗。準決勝では、一階級上の選手との対戦となったものの、得意の寝技に持ち込み一本勝ち。チームの決勝進出に貢献します。
迎えた決勝戦。チームの2番手として再び、70キロ超級に出場した高山選手は、ここでも一階級上の選手から大内刈りで技ありを奪い勝利。チームに勢いをつけます。
日本は代表戦の末、フランスに敗れたものの、高山選手は準決勝と決勝で体格に勝る選手に果敢に挑み、見事に銀メダルをつかみました。
高山選手は「自分より大きい相手だったのでがむしゃらに戦った」と熱戦をふりかえっていました。