親子でお金について学ぶ教室が鹿児島市で始まりました。
この「お金の教室」は、子どもたちに金融や経済への関心をもってもらおうと、毎年、夏休みに鹿児島銀行が開いています。
6日は、小学4年生から6年生までの児童と保護者およそ50人が参加し、お金の歴史や役割を学びました。そして、先月発行されたばかりの新紙幣に触れたり、為替レートの取引をゲームで体験したりしていました。
(小学5年生)「楽しかった。(お金のことを)分かっていないとニュースも分からないから、知りたいと思った」
(小学5年生)「外国から商品をもらう(買う)時に円高の方が良いことを初めて知った」
(保護者)「大事な話だと思うので、今後もこういう機会があったら参加したい」
最後は10キロある1億円の重さを体験するコーナーもあり、子どもたちは緊張した様子で抱えていました。
お金の教室は7日も開かれます。