子どもたちの書いた平和へのメッセージコンテストの授賞式が、鹿屋市で開かれました。
今回で11回目になるこのコンテスト「平和の花束」は、太平洋戦争末期に多くの特攻隊員が飛び立った鹿屋市から平和の願いを発信しようと鹿屋市などが主催していて、国内外の小・中・高校生から7651点の応募がありました。
授賞式の後、受賞した5人がメッセージを朗読。
小学5・6年生の部で最優秀賞に選ばれた鹿屋市の西俣小学校6年永田眞子さんは、紛争などで教育が十分に受けられない地域にランドセルを送る活動が、子どもたちの平和な未来につながると訴えました。
（最優秀賞西俣小学校6年 永田眞子さん）
「日本からランドセルを送ることで、アフガニスタンの子どもたちは、学校に行くことができ、教育を受けることができる。日本のランドセルが、未来の平和の始まりとなるランドセルになるのだ」
入賞作品は、10月から毎週木曜日に、MBCラジオで放送されます。