先月から開かれていた霧島国際音楽祭。音楽祭に出演するトップアーティストらで構成する「キリシマ祝祭管弦楽団」のコンサートが開かれました。
今年で45回目を迎えた霧島国際音楽祭。この日は音楽祭に出演する国内外のオーケストラの首席奏者らで編成する「キリシマ祝祭管弦楽団」のコンサートが開かれました。メンバーはおよそ100人で、これまでの公演の中で最も多い演奏者数となりました。
ソリストには2年ぶりの出演となったピアニストの谷昴登さんを迎えました。
谷さんの演奏、そして、メインプログラムではストラヴィンスキー作曲のバレエ音楽「春の祭典」が演奏されました。
デイヴィッド・レイランドさんの指揮による演奏に、およそ1500人の聴衆は魅了されていました。
(来場者)
「すごくボリュームもあって感動した」
「素晴らしいハーモニーと迫力があって、ピアノの谷さんも素晴らしくて本当に感動でした」
「あまり東京に行けなかったり、県外に出れなかったりするので、プロの方たちの演奏が鹿児島で聞けるのは本当にすごく良い経験」