今年のお盆休みは9連休という方もいらっしゃるかもしれません。12日は3連休の最終日。鹿児島市の仙巌園は家族連れでにぎわいました。
鹿児島市は12日も35度を超える猛暑日となるなか、仙巌園は県内外から訪れた家族連れでにぎわいました。
(茨城から帰省)「(御殿は)きれいだった。釘隠を見つけるのが楽しかった」
「(Q.地震もあったが予定変更は?)迷ったが(来た)」
(愛知から帰省)「運転見合わせとかニュースはしていたが、(新幹線は)すぐ再開した。(仙巌園に来たのは)初めて。歴史がまだ分からないが、今日を機に好きになってくれたら」
(記者)「きょうも日差しが強くて、園内を回っていると非常に暑いですが、ドライミストシャワーを設置して、暑さ対策がとられています」
園内では涼みながら楽しんでもらおうと、ことしから気温25度以上で湿度が低い日に、細かな霧を噴射するドライミストシャワーを稼働させています。
さらに、音色で涼を感じる「風鈴の路」も。薩摩切子職人が手がけたクリスタルガラスの風鈴などおよそ200個が飾られていて、涼しげな音色が響いています。
(鹿屋から)「涼しくなる。気分的にも」
(仙巌園業務企画課 前迫優希さん)「園内を涼しく散策してもらえるような施策をしている。ぜひ仙巌園で夏を楽しんでもらえるとうれしい」
仙巌園では、夏休み期間中の来月1日まで、小・中学生は入場無料で楽しめます。