お盆休みを鹿児島県内で過ごした人たちのUターンが始まっています。一方、台風7号が関東に接近し、新幹線や空の便に運休や欠航が出るなど、影響が広がっています。
JR鹿児島中央駅では午前中から、大きな荷物やお土産を抱えた人たちが多く見られました。
JR九州によりますと、九州新幹線の上りの乗車率は16日、これまでに最大で83%となっています。
(見送りに来た家族)「娘が(帰省した)。長野にまた帰った。ものすごく楽しかった」
(福岡へ)「(Q.鹿児島ではどこに行った?)おばあちゃんの家、セミを4匹捕まえた。
(見送りに来た祖母)「ちょっとだけ帰った後はさびしいけれど、あとはほっとしますね」
一方、関東に接近している台風7号の影響で、16日は、東海道新幹線の東京・名古屋間と、山陽新幹線の一部の列車が運休となり、駅の窓口は予約を変更する人たちなどで長い列ができていました。
「(Q.台風の影響は?)新大阪からこだまでゆっくり自由席で帰ります」
空の便もUターンの混雑が始まっていますが、台風7号の影響で16日は、鹿児島と東京を結ぶ32便と、奄美から東京へ向かう1便が欠航を決めています。