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鹿児島市の下鶴市長が再選目指し出馬へ 近く表明の見通し

MBC南日本放送 2024年8月20日 20時2分

今年12月の任期満了に伴って行われる鹿児島市長選挙に、現職の下鶴隆央さんが2期目を目指して立候補する意向を固めたことが分かりました。

関係者によりますと、下鶴さんは2期目を目指して立候補する意向を固め、近く正式に表明する見通しだということです。立候補を表明すれば、市長選では初めてです。

下鶴さんは鹿児島市出身の44歳で、IT企業を経て、2011年に県議会議員に初当選。2020年、3期目の途中で辞職し、市長選に無所属で立候補して初当選しました。

20日朝、登庁した際、市長選について下鶴さんは?

Q.2期目の出馬について一言お願いします
(下鶴隆央市長)「今いろいろな方と相談しながら熟慮しているところです」

Q.出馬しない選択もありますか?
「すべての可能性を含めて熟慮をしているところです」

前回の選挙では、組織に頼らない草の根の戦いを展開しましたが、今回は各政党に推薦願を出すかどうか注目されます。

市長選を巡っては、共産党鹿児島地区委員会など12の団体で構成する市民団体「市民の市政をつくる会」も候補を擁立する方針で、祝迫光治代表委員は、「今の市政は『稼ぐ力』がキャッチフレーズだが、暮らしや福祉の充実こそが大事だ」としています。

鹿児島市長の任期は12月22日までです。市長選の日程は、来月にも開かれる選挙管理委員会で決まる予定ですが、11月24日か12月1日が有力視されています。

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